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WOOD JOB! 〜神去なあなあ日常〜



笑いにあふれていてほっこりできる楽しい映画でした。

個人的には久しぶりに面白いと思える邦画でした。

夢も希望もやる気もない典型的な都会っ子である主人公は、ひょんなことから山奥で林業の仕事に就くことになります。

田舎の風習に馴染めず、仕事にも興味が持てずに身が入らないのですが、山の人たちとのふれあいを通して徐々に心境に変化が生まれます。

やがて彼も杣人としても人としても成長していくという物語です。

ストーリーそのものはまっすぐでひねりがありませんが、それだけに観終えた後の爽快感が心地よかったです。

変に奇をてらって、つまらなくなってしまっている映画が現代の邦画には多いように思いますが、この作品は素直に面白い作品であると思えました。

子どもも大人も幅広い世代で楽しめる映画だと思います。

家族で一緒にご覧になってもいいかもしれませんね。

伊藤英明さん演じるヨキという粗暴ですが、腕のたつ杣人がいるのですが、彼の存在はこの映画の中でひときわ際立っていました。

主人公の成長過程もヨキという存在によって、より克明になっていたと思います。

彼がいなければ映画の魅力は半減していたでしょうね。

主人公ユウキを演じた染谷将太さんも表情の演じ分けが見事でした。

一人の青年の成長を見事に表現されています。

また、林業という職業についての理解が深まった点も良かったですね。

山の自然を守り、また未来へと繋げていくためにも無くてはならない大切で尊い仕事なのですね。

未視聴の人は是非観てほしいおすすめの一本です。
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レヴェナント:蘇えりし者



この映画が観たかったのはディカプリオが主演だったから。

ここ10年くらい、彼が出演する映画は秀逸なものばかりです。

チャンスに恵まれているのか、自分をよく知っているのか、選ぶ目があるのか。



舞台はアーリーアメリカ。

動物を捕獲して毛皮を取る荒くれものハンターのチームの道案内をしているのが主人公:グラス です。

グラスは山を移動中に熊に襲われ瀕死の状態になり、グラスを連れて行けなくなったチームは彼を見捨てます。

もう瀕死なので墓穴を掘ってその中に寝かせ、軽く土をかけて去ったのです。

要塞に戻ったハンターチームはボスに「グラスは死んだ」と報告。

しかし、その場にグラスはよろよろになって帰ってきます。



墓穴から這い出て要塞まで行くということは、その間にいろいろなことがあります。

雪の荒野なので何もかもが大変。

人に会えばネイティブだろうが白人だろうが襲われそうになるし、命がけです。

そのあたりの描写がこの映画の大半で、それが見せ場なのでしょう。

スタントなしで本当にこれを撮影したのかと思うと、それぞれの俳優の覚悟が伝わってきます。

なんというか、俳優の限界を超えています。

でも、何か月も髭を剃っていないし髪も切っていない男たちを自然に演じていて、それでも過酷で綺麗な映像になるというところは俳優だからなのか、撮影が優れていたからなのか、ここは映画的であったりします。



アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の映画はこれからもウォッチですね。

どこかのサイトで「1回覚えたら声に出していいたい監督の名前ナンバー1」と謳っていました。

同感です。

海難1890



だいたいの事実は知っていたのだけれど、歴史のお勉強に。

たかだか125年前、大航海時代から400年近く経つのにトルコ〜日本間はまだまだ冒険の域だったのですねぇ。

戦国時代にジパングまで来ていた「南蛮人」と言われた方々の苦労はこの映画以上なのでしょう。

同時代のペリー提督や捕鯨船団。

そして数十年後ではあるけれど、同じ経路を辿り日本海海戦に乗り込んできたバルチック艦隊もほぼ同様なのかと。

冒頭、時の人でもあるエルドアン大統領のメッセージにちょっとビックリ。

日本人監督らによる製作とはいえ、トルコの一般の人達も日本人のメンタリティーとそれほど変わらない。それは、冒頭の剣を交えるシーンから同質性をアピールしていますね。

外国というと欧米中心で、言ってみれば第三世界の日常にふれる機会が少ないので、難破するまでのトルコ側の描写は興味を持ってみることが出来ました。

否、同質性があるからこそこういった海難救助が両国民に受け入れられるのでしょう。



後半の現代(お返しに当たる部分)はいろいろ事実が残っている分、本当にそうなのかな〜などと思ってみていましたが、結果としての事実があるのだからそれだけでいいと思います。

こういうことに突っ込みどころを考えつつ観るモノではないかと。



貧しいけれど、海に生きるものとして当然のことをしたという村人達。

そう言った純粋な気持ちが人の心に残るのでしょうね。

それは日本人だからではなくトルコ人でも同じと言うことは人であれば当然と言うことなのでしょう。

亜人



どんなに重く深刻な怪我などの状態になってしまっても再び生き続ける事ができる肉体を持った亜人は、人類が望んで世界各国で研究されている不老長寿の最強版の不老不死と考えましたが、仮に空気の無い宇宙空間に出てしまった時にはどのような状態になるのかと考えてしまいました。

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主人公の亜人となった永井圭役を佐藤健さん、国に亜人として人体実験された恨みを持つ佐藤を綾野剛さんが演じられ、2人共に人気と演技力が高いので安心して見ていられました。

終わりの無い究極の肉体を持っている亜人が対峙して繰り広げられるバトルアクションが、日本映画にしては迫力満点でスピード感も素晴らしく夢中になって見ていました。

個性的に綾野さんのイメージが大河ドラマで演じた殿様や侍の姿が思い浮かんでしまうので、今回の銃を使った華麗なアクションにとても新鮮な感じを受けて新たな魅力を見られました。

映画の中で佐藤健さんと綾野剛さんの上半身裸のサービスカットもファンの事をよく考えていると感心しました。

gifted/ギフテッド



リンゼイ・ダンカンといえば、『アバウト・タイム 愛おしい時間について』の中で、上品ながら、皮肉とユーモアを兼ね備えた、逞しく愛すべき母親役を演じていた印象が強かったのですが。



今作では、数学者として優秀だった亡き娘ダイアンの才能を引き継いだ孫娘メアリーに、なんとかして英才教育を施そうとする祖母。

亡き姉ダイアンに代わって男手一つで姪メアリーを育ててきた息子フランクから、メアリーを取り上げようとする厳格な母親、
という、憎まれ役イブリンを好演。



祖母であり、母でもある、そして、元数学者でもある、イブリン。

天才数学者だった娘ダイアンは自殺してしまった、しかし、その忘れ形見である孫娘メアリーにも、天才的な数学の才能があると知れば…


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なんとしても、その才能を伸ばしてやりたい、自分や亡き娘が進めなかった道の、その更に先へと進ませてやりたい、その才能を伸ばしてやることこそが、giftを持って生まれた者、孫娘メアリーの為であり、亡き娘ダイアンの為であり、かつての自分の為である…と考えてしまうのも、仕方がないのかもな、と思わされました。

憎まれ役だけど、憎めない、絶妙な塩梅の役どころでした。



メアリーの育ての親として葛藤するフランクを演じた、クリス・エヴァンスも良かったです。

亡き姉の心情を慮る気持ち、母の心情を慮る気持ち、なにより、姪の将来を思う気持ちが伝わってきて…



ついでに、猫を愛する者としても、心揺さぶられました。



才能をめぐる物語としても、家族、血縁をめぐる物語としても、たいへん見応えがあり、感動しました。

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